NAMM2015 5日目

ハリウッドのSunSet Blvにある「United Recroding」を訪問することができました。
ここだけでなく、ロスのトップレコーディングスタジオはこういった雰囲気のいい薄暗い感じのオフィスが多くて、なぜかワクワクして好きです。
Aスタジオを見学することができました。あのNEVEが設計したFocusriteのミキサー、かなりの存在感。大規模なレコーディングセッションにも余裕でトラッキングできるチャンネル数
やっぱり気になるNEVEのサイドカー、健在です。これだけでも○百万ですからね。
スタジオは何帖あるか検討もつかない広さ、天井も5m以上はありますが予想していた響きとは違いほどよいデッド感であちこち工夫が施されています。壁に貼ってあるのもよくあるグラスウールの吸音材ではなく、乱反射させてほどよく音を吸っている感じ。この辺りはかなり参考になりますね。
実はジェイズスタジオもレコーディングで使用しているメインの1stのアコースティック環境をさらに整えるべく、近々工事を行います。さすがにここでとは行きませんが、さらなるサウンドクオリティーを目指します。その模様はこのブログでまたアップします。
セッション応じて色々なセッティングができるよう、ラグやパーティションが豊富にストックされまています。
スタジオ内のアイソレーションブース。ここにドラムを突っ込んでストリングスも同時に録音したりするそうです。
廊下に無造作に置いてあったのはstuder A800!生で初めて見ました。Universal Audioのプラグインでもお馴染みのあれです。
最近購入したそうで、なんでもテープを使ってレコーディングをしたいというバンドが急増しているようです。
廊下に貼ってあったレコーディングをしたクライアントの写真。とにかく上げたらきりがないほど有名人ばかりです。
パンクからゆーみんまで全てのジャンルのトップアーティストがここでレコーディングをしてきました。
この細いを廊下をあの伝説ミュージシャン達が歩いていた・・・と妄想が止まりません。
案内して頂いたマネージャーのロブ、すばらしい機会をありがとうございました。
この後、1時間かけ車を飛ばしトムアンダーソンのギター工房を訪ねました。そちらの模様はJESブログ、フェイスブックでご覧下さい!